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大運・年運の通変星運

巡ってくる10の星が、その時期のテーマを教える

通変星運とは
大運(たいうん=10年ごとの運の流れ)と年運(ねんうん=1年ごとの運)には、干支が巡ってきます。その干支が日主(にっしゅ=生まれた日の自分=あなた自身)から見て何の通変星(つうへんせい=日主から見た10種の星)にあたるか——それが、その時期のテーマ(何が起きやすく、どう過ごすとよいか)を教えてくれます。
見方は「天干の通変星=主役」+「地支(本気の蔵干)の通変星」の両方。当ツールは大運・年運をタップするたびに自動で表示します。
大切な前提(2つ)
① 大運は10年という長い期間。どの星の時期も必ず良い面を主に、前向きに読みます(注意点は短く、乗り越え方とセットで)。
② 星の“良い/注意”は、その人の身強弱・用神(ようじん=その人に足りなくて助けになる五行。喜神〈きしん〉=味方してくれる五行、忌神〈きじん〉=多すぎて負担になりやすい五行)で最終的に決まります。同じ星でも、足りない五行を補う巡りは追い風、強すぎる五行を足す巡りは「頑張りすぎ注意」。星の名前だけで吉凶を決めません。
例題 ── 日主が「甲(木)」の人なら、巡ってくる天干でこう決まります(自分の日主に置きかえて使います)
巡る天干通変星(グループ)その時期のひとこと
甲比肩(比劫)自立・独立・新スタート
乙劫財(比劫)行動力・勝負運・仲間の後押し
丙食神(食傷)表現・楽しみ・恋愛や子の縁
丁傷官(食傷)才能・感性が冴え評価される
戊偏財(財)人脈とお金が動く・チャンス
己正財(財)堅実に蓄える・家庭・結婚
庚偏官(官殺)抜擢・挑戦・決断で飛躍
辛正官(官殺)地位・信用・昇進・良縁
壬偏印(印)学び・資格・環境の変化
癸印綬(印)学び・目上の引き立て・名誉
※「巡る天干が、日主から見て何の星か」で決まります。日主が別の干なら、同じ考え方でずれます(例:日主が丙なら、庚が巡ると偏財)。地支(本気の蔵干)も同じ要領で見ます。

比劫グループ 比肩・劫財=自分・仲間・行動

比肩 ひけん
起こりやすいこと:自立・独立・自分の力で動く時期。新規スタートや独立、健康づくりに向く
過ごし方:人任せにせず自分で決めて動くと吉。出費や対人の張り合いは控えめに、仲間を大切に
例独立・開業や、資格を取って“自分の看板”で動き出す10年
劫財 ごうざい
起こりやすいこと:行動力・勝負運が高まり、仲間や人脈の後押しで大きく前進できる活気の時期。チャンスをつかみ挑戦が実りやすい(お金の出入りも大きいので大勝負だけ計画的に)
過ごし方:仲間と協力し、思い切って動くと開運。大きな賭け・保証だけ慎重にすれば、勢いを味方にできる
例仲間と組んで新しいことに挑戦し、大きく前進する活気の10年

食傷グループ 食神・傷官=表現・才能・楽しみ

食神 しょくじん
起こりやすいこと:表現・楽しみ・衣食住が充実する時期。趣味・創作・発信が伸び、恋愛や子の縁も
過ごし方:楽しみながら力を出し切る。のんびりで詰めが甘くなりやすいので締切や目標を決めると形になる
例趣味・創作・発信が広がり、恋愛・出産・食の楽しみが充実する10年
傷官 しょうかん
起こりやすいこと:才能・感性・独創性が冴えわたり、専門や表現で評価され飛躍しやすい時期。ものづくり・発信・技術で頭角を現す(勢い任せの一言だけ少し気をつければ大きく伸びる)
過ごし方:作品・技術づくりに集中すると◎。やさしい言葉を選べば、才能をまっすぐ活かせる
例専門技術や作品で頭角を現し、独立や受賞につながる10年

財グループ 偏財・正財=お金・人脈・実り

偏財 へんざい
起こりやすいこと:人脈とお金が動く時期。商売・副業・投資・出会いのチャンスが広がる
過ごし方:フットワークと社交で開運。手を広げ過ぎ・散財・八方美人に注意し、回したお金を生かす
例副業・投資・人脈が広がり、お金と出会いが動く10年
正財 せいざい
起こりやすいこと:堅実に蓄え、家庭・信用を育てる時期。貯蓄・不動産・結婚に良い
過ごし方:コツコツ続けると実る。冒険や大勝負より着実さ。倹約しすぎて縮こまらない程度に
例コツコツ貯めて家を買う・結婚するなど、地に足のついた実りの10年

官殺グループ 偏官・正官=責任・地位・挑戦

偏官 へんかん(七殺)
起こりやすいこと:行動力・決断力が高まり、抜擢や大きなチャンスをつかんで飛躍しやすい挑戦の時期。困難も力に変えて信頼と実力を大きく伸ばせる(多忙になりやすいので体調管理だけ大切に)
過ごし方:思い切った決断が実を結ぶ。無理を抱え込まず、運動で発散しながら進むと安定して伸びる
例大抜擢・独立・大きな挑戦。困難を越えて実力と信頼を伸ばす10年
正官 せいかん
起こりやすいこと:地位・信用・公的な役割が高まる時期。昇進・良縁・社会的な信頼に恵まれる
過ごし方:規律と誠実さで評価が上がる。重圧を一人で抱え込まず、世間体に縛られすぎない
例昇進・役職・社会的信用が高まり、良縁にも恵まれる10年

印グループ 偏印・印綬=学び・支え・知性

偏印 へんいん
起こりやすいこと:学び・転換・ひらめきの時期。資格・専門・環境や仕事の変化が起きやすい
過ごし方:一つに集中して極めると活きる。気移りで中途半端になりやすいので軸を決める
例資格取得・専門への転向・環境の一新など、学びと転換の10年
印綬 いんじゅ
起こりやすいこと:学び・支え・名誉の時期。勉強・資格・目上の引き立て・不動産や書類の縁
過ごし方:インプットを行動・アウトプットに変えると吉。受け身や甘え・考えすぎに注意
例学び直し・目上の引き立て・不動産や書類の縁に恵まれる10年

まとめ

POINT
・大運・年運は「巡ってくる通変星」でその時期のテーマを読む(天干=主・地支本気も見る)
・比劫=自立・仲間・行動/食傷=表現・才能・楽しみ/財=お金・人脈・実り/官殺=責任・地位・挑戦/印=学び・支え・知性
・10年の大運は良い面を主に前向きに。良し悪しの最終判断は身強弱・用神(喜神・忌神)で