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納音の相性

なっちん ── 60干支を30に束ねた“もうひとつの五行”と、その相性

納音(なっちん)とは
60ある干支を2つずつペアにして、30の「納音」にまとめたもの。それぞれに五行のイメージ名(例:海中金・炉中火・大林木・路傍土…)が付きます。
納音はペアで決まるので、四柱(年・月・日・時)の柱ごとに違うのがふつうです。日柱で見る「もうひとつの五行の顔」——それが納音です。

納音の相性 2人の日柱が同じ納音のとき

2人の日柱がたまたま同じ納音——このとき成立するのが納音の相性。四柱推命の中でも、少し不思議で特別な縁です。

どんな相性?
相手に不思議と魅力を感じる一方で、自分とは真逆な生き方に見えることも。第一印象はいまひとつでも、会話を重ねるうちに精神面で通じ合う“不思議なフィット感”が生まれます。
違いを受け入れ、相手の意見に耳を傾けると、新しい見方・やり方を吸収でき、良い刺激で大きく発展。一見分かり合えなくても、志は同じ——それが納音の縁です。
例題
本人=日柱己未。お相手=日柱戊午。納音の相性は?
→ 60干支のペアで見ると、戊午と己未は同じペア=どちらも納音「天上火(てんじょうか)」。
だから納音の相性が成立します。第一印象より、話すほどに通じ合うタイプ。違いを面白がると、互いに視野が広がる良い刺激の縁になります。
※干支は違っても、同じ納音なら成立します(納音はペアで決まるため)。

30の納音 早見表 干支ペア・五行

納音五行干支ペア
海中金カイチュウキン金甲子・乙丑
炉中火ロチュウカ火丙寅・丁卯
大林木ダイリンボク木戊辰・己巳
路傍土ロボウド土庚午・辛未
剣鋒金ケンポウキン金壬申・癸酉
山頭火サントウカ火甲戌・乙亥
澗下水カンカスイ水丙子・丁丑
城頭土ジョウトウド土戊寅・己卯
白鑞金ハクロウキン金庚辰・辛巳
楊柳木ヨウリュウボク木壬午・癸未
泉中水センチュウスイ水甲申・乙酉
屋上土オクジョウド土丙戌・丁亥
霹靂火ヘキレキカ火戊子・己丑
松柏木ショウハクボク木庚寅・辛卯
長流水チョウリュウスイ水壬辰・癸巳
沙中金サチュウキン金甲午・乙未
山下火サンゲカ火丙申・丁酉
平地木ヘイチボク木戊戌・己亥
壁上土ヘキジョウド土庚子・辛丑
金箔金キンパクキン金壬寅・癸卯
覆燈火フクトウカ火甲辰・乙巳
天河水テンガスイ水丙午・丁未
大駅土ダイエキド土戊申・己酉
釵釧金サイセンキン金庚戌・辛亥
桑柘木ソウシャクボク木壬子・癸丑
大渓水ダイケイスイ水甲寅・乙卯
沙中土サチュウド土丙辰・丁巳
天上火テンジョウカ火戊午・己未
石榴木セキリュウボク木庚申・辛酉
大海水タイカイスイ水壬戌・癸亥

※上の五行は「納音の五行」で、日干の五行(本来の五行)とは別のもうひとつの顔です。当ツールは各柱の納音と、2人の納音の相性を自動で表示します。

まとめ

POINT
・納音=60干支を2つずつペアにした30の“もうひとつの五行”(海中金・炉中火…)。柱ごとに違うのが普通
・納音の相性=2人の日柱が同じ納音のとき成立する特別な縁
・第一印象より話すほど通じ合う不思議なフィット感。違いを受け入れると刺激・発展。志は同じ
・干支が違っても同じペアなら同じ納音(例:戊午と己未=天上火)